「保育の指導案」はICT化でどう変わるか?

何かと時間のかかる指導計画作成。それだけ保育にとって大切なものなのですが、内容を熟慮することに時間を掛け、それ以外のことはなるべく時間を掛けずに作成したいものです。
指導計画作成をICT化すれば、作成面でも管理面でも効率化できます。
今回は、効率化できそうなところを洗い出し、ICT化でどのように解決されるのかご紹介します。

指導計画ってどんなもの?

指導計画は、具体的な保育を適切に展開するために作成する資料です。

“保育所は、全体的な計画に基づき、具体的な保育が適切に展開されるよう、子どもの生活や発達を見通した長期的な指導計画と、それに関連しながら、より具体的な子どもの日々の生活に即した短期的な指導計画を作成しなければならない。”

と保育所保育指針に記述されています。
月毎、週毎に作成が必要になるので、指導計画の作成にかける時間は膨大になっていないでしょうか?

指導計画作成、こんなことでお困りでは?

園児の状態に合わせて計画を考える時間を充分に確保するため、それ以外の作業は効率化して時間短縮していきたいですよね。
例えばこのようなことで困っていないでしょうか?

・枠内に収まるように小さな文字で丁寧に書くこと
・追記や修正するために何度も書き直すこと
・消しゴムできれいに消さないといけないこと
・参考にするため過去の資料を探し回ること
・探している資料が持ち出されていること
・各クラスの作成状況がわからないこと
・レビューする資料が見つからないこと

手書きでの資料作成は、作成と管理両面で苦労があるかと思います。指導計画のICT化で、これらの点が改善されて作業効率アップが期待できます。

ICT化で指導計画の課題を解決!

指導計画をICT化するメリットを作成面・管理面に分けてご紹介します。

<作成>
指導計画の作成をICT化することで、書くことの負担が軽減されます。パソコンやタブレットで入力することで、記入自体が簡単に行えますし、コピーペーストが可能なため同じ内容を何度も書く必要がなくなります。
紙の場合消し跡や文字の丁寧さ等、内容以外のことを気にしてしまうことがありますが、ICT化でそういったストレスがなくなります。

<管理>
資料の管理や閲覧もスムーズになります。
紛失することもありませんし、整理整頓も不要になります。
見つけたい資料を探す時間も短縮されるでしょう。同じ資料を複数人が閲覧することもできるので、職員間での確認もスムーズですし、承認者は作成状況の把握もできるようになります。

業務の見直ししてみませんか?

作成面でも管理面でもICT化による効率化が期待できます。

今までと同じ構成、同じ項目で作成できますし、印刷することもできるので日々の保育や監査に影響が出ることもないでしょう。

時間のかかりがちな指導計画作成から、業務の見直しをしてみませんか?