こんにちは。「ウェルキッズフォト」ライターチームです。
保育園の誕生会でより良い写真を撮影するには、子どもたちの年齢に合わせた対応を行うのがポイントとなります。毎日子どもたちと接している先生だからこそ狙える素敵な表情を残しましょう。 この記事では、保育園で誕生会の撮影をする際のコツを年齢別に紹介します。撮影する際のポイントと併せて参考にしてください。
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目次
保育園でより良い写真を残す簡単な方法2選
保育園でより良い写真を残すためには、「子どもの目線に合わせること」「子どもを褒めながら撮影すること」の2つが大切です。詳しく解説していきます。
子どもの目線に合わせる
保育園で写真を撮影する際は、子どもの目線に合わせることが大切です。大人の目線で撮影すると、上から見下ろした構図となります。そうすると、子どもたちの表情が見えにくくなってしまうだけでなく、写真におさまる風景のほとんどが地面になってしまいます。
しゃがんで子どもたちの目線で撮影することで、子どもたちの細かな表情や行動、どこで何をしている場面かなどが伝わる写真となります。
子どもを褒めながら撮影する
保育園で写真を撮影する際は、子どもたちをたくさん褒めながら撮影するのがおすすめです。
例えば、お散歩の準備のときに「お靴自分で履けてかっこいいね!」や、お絵かきをしているときに「赤くてきれいなお花だね!」など具体的に褒めると、自信に満ちた表情や照れた表情など、バリエーション豊かな表情を残すことができます。
なお、以下の記事では保育園の写真撮影におけるコツをさらに詳しく解説しています。ぜひこちらも併せてお読みください。
参考:お写真担当の先生必見!保育園での写真撮影のコツを分かりやすく解説!
【年齢別】保育園で誕生会の撮影をする際のコツ
保育園で誕生会の撮影を行う際は、年齢に合わせた対応を行いましょう。保育園には、0歳児の乳児から5歳児の幼児まで集まっており、年齢によって誕生会の内容や写真撮影のポイントが異なります。
そのため、年齢ごとに適切な対応を取ることで、より思い出に残る写真が残せます。ここでは、保育園で誕生会の撮影をする際のコツを年齢別に解説します。
0~1歳の場合
また、同じアングルばかりの写真にならないように、バリエーションを考えることも大切です。ここでは、0~1歳児の誕生会の写真を撮影する際のコツをご紹介します。
太陽の光を利用する
0~1歳児を撮影する際は、太陽の光を利用して柔らかい雰囲気の写真を撮影しましょう。まだ小さい赤ちゃんに直射日光が当たらないように、レースのカーテンを使用しながら光を調節してあげることで自然体の写真を撮影できます。
また、フラッシュを使用した写真撮影は、小さい赤ちゃんが怖がったり驚いたりするためおすすめできません。未発達な子どもの目に悪影響が及ぶ可能性もあるため、撮影する際はフラッシュを使用しないようにしましょう。
バリエーションを考える
0~1歳児を撮影する際は、バリエーションを考えましょう。
アングルひとつをとっても、上からのアングルばかりだけでなく、横顔やアップの写真を撮影することで違った印象の写真に仕上がります。
また、寝ている顔や泣いている顔といったさまざまな表情を撮影したり、おもちゃなどの小道具を使用したりして撮影するのもおすすめです。例えば、フェルトで作ったケーキを持ってもらったり、「おたんじょうびおめでとう」と書かれたスタイをつけたりすれば、誕生会での記念写真であることがわかります。
2~3歳の場合
2~3歳児の誕生会の写真を撮影する際のコツは、「制作物を持って撮影すること」「遊んでいる姿も残すこと」の2つです。2~3歳になれば、さまざまな制作物を作成できるようになります。その年齢にしか作れない思い出の品を写真に残すといいでしょう。
また、活発な年齢でもあることから、元気よく遊ぶ姿を写真に残すことを目標にするといいかもしれません。ここでは、2~3歳児の誕生会の写真を撮影するコツをご紹介します。
制作物を持って撮影する
2~3歳児を撮影する場合は、制作物を持って撮影するのがおすすめです。例えば、誕生日を記念した制作物を作るのも思い出のひとつです。その年齢にしか残せない記念品が完成します。
また、制作物だけを写真に残すのではなく、制作している姿や誕生会を行っている様子がわかる場面も写真に残すと、より思い出に残るでしょう。
遊んでいる姿も残す
2~3歳児は、遊んでいる姿を残すのもひとつの方法です。2~3歳児は、ポーズを決めてくれる子どもが出始めるものの、動きが活発な時期でもあります。
そのため、誕生会では無理してカメラ目線で写真を撮ろうとせず、友達とお話している姿や姿を残すことで、より自然な写真を残せます。また誕生会前後の遊んでいる姿も残しておくと、より思い出に残る日となるでしょう。
4~5歳の場合
4~5歳児の誕生会の写真を撮影するコツは、「さまざまな表情を狙うこと」「メッセージカードを贈ること」の2つです。
4~5歳になれば、さまざまな表情を見せてくれるようになるため、細かな表情の変化を残すのがおすすめです。
また、ひらがなが読める子も出てくるため、メッセージカードを贈るとより 思い出に残るでしょう。ここでは、4~5歳児の誕生会の写真を撮影する際のコツをご紹介します。
さまざまな表情を狙う
4~5歳児の撮影では、さまざまな表情を狙うのがおすすめです。4~5歳児はカメラを向けると、さまざまな表情を見せてくれるようになります。
例えば、誕生会の制作物を作っている真剣な表情や、誕生会で祝ってもらって嬉しそうな表情などを残すといいでしょう。さまざまな角度から写真を撮影したり、連写機能を活用したりすると、バリエーション豊かな写真を撮影できます。
メッセージカードを贈る
4~5歳児にはメッセージカードを贈り、その瞬間を撮影するのも思い出のひとつになる撮影方法です。4~5歳になれば、ひらがなが読める子も出てくるため、メッセージカードを贈るときっと喜んでくれることでしょう。
メッセージカードを作る際は、わかりやすい言葉を使うのがポイントです。「だいすき」「おめでとう」といったシンプルな表現を用いると、子どもに伝わりやすいメッセージカードを作成できます。
保育園で誕生会の撮影をする際の3つのポイント
保育園で誕生会の撮影をする際のポイントは、以下の3つです。
● 壁面に子どもたちの制作物を展示する
● カメラの機能をうまく利用する
● 写真販売サービスの活用を検討する
それぞれ詳しく解説していきます。
1.壁面に子どもたちの制作物を展示する
保育園で誕生会をする際は、壁面に子どもたちの制作物を展示するのもひとつの方法です。制作物を展示すれば、華やかな誕生会を演出 できるほか、保育園ならではの思い出に残る写真を撮影できます。
夏ならプールやスイカ、冬ならクリスマスといった季節を感じる制作物もおすすめです。ほかにも、子どもたちの顔写真を利用した飾りつけも楽しい一コマを残せるでしょう。
また、フォトスタジオ風の飾りつけをしておき、誕生会を開催するのも楽しい思い出になります。
2.カメラの機能をうまく利用する
保育園で誕生会の撮影を行う際は、カメラの機能をうまく活用するのがおすすめです。
例えば、デジタルカメラの場合、ぼかし機能でケーキ単体の写真を撮ったり、連写機能でプレゼントを渡す瞬間をコマ撮りしたりできます。
タイマー機能で撮影すれば、先生やクラスのお友達みんなと集合写真を撮影することも可能です。カメラの機能をうまく活用することで、きれいで思い出に残る写真を撮影できます。
3.写真販売サービスの活用を検討する
保育園で誕生会を撮影する際は、写真販売サービスの活用を検討しましょう。写真販売サービスを活用すれば、写真を管理する手間が省けます。
また、業者によってはカメラマンを手配してくれるオプションサービスが用意されています。カメラマンを手配してもらえれば、プロが撮影した写真を保護者に購入してもらえるため、きっと保護者に喜んでもらえることでしょう。
そして、保護者への写真販売も、写真をアップロードすれば後の諸手続きは すべて任せられるため、写真管理や販売に関わる業務 の負担を減らせます。ただし、サービスによっては負担が増えるケースもあるため、よく検討することが大切です。
写真販売サービスのメリット・デメリット、サービスの選び方はこちらを参考にしてみてください。
参考:保育園の写真販売サービスとは?展示販売との比較やサービスの選び方も解説
保育園で行う誕生会の写真は特別な1枚を残そう
保育園で行う誕生会は、主役の子どもたちにとって年に1度の大切な日です。年齢に合わせた写真撮影を行えば、その年にしか見られない貴重な姿を残せるでしょう。
しかし、毎月行われる誕生会の写真撮影は、保育園にとって大きな負担となる業務ではないでしょうか?
そこでおすすめするのが、保育園向けの写真販売システムです。保育園向けの写真販売システムを利用すれば、撮影した写真の管理から配送まで幅広い業務をお任せできます。
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