保育園の誕生会を楽しい催しに!ねらいやおすすめの出し物を紹介

保育園での誕生会は、誕生日を迎える子どもにとってみんなから祝ってもらえる特別なイベントです。本記事では、保育園でおこなう誕生会のねらいやおすすめの出し物、用意するといいものなどを紹介します。ぜひ参考にして、子どもに喜ばれる催し物にしてください。

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保育園で開催する誕生会とは?

保育園ではたくさんのイベントを開催しますが、なかでも誕生会は子ども達にとって一年に一度きりの自分が主役になる大切なイベントです。先生の方にとっては毎月準備する必要があるため、どのようなことをしたらいいのか、ネタを考えるのが大変なイベントでもあるでしょう。

保育園で開催する誕生会を無理なく用意しつつ、マンネリ感なく子どもたちが楽しめるようにするためには、以下のようなポイントに気を付けます。

  • 保育園で誕生会を開催するねらい
  • 誕生会は出し物で特別感をだすこと
  • 誕生会の出し物は簡単に用意できるものがおすすめ
  • 保育園で実施する誕生会の準備の進め方

保育園で楽しむ誕生会とはどのようなことに気を付ければいいのか、詳しくチェックしていきましょう。

保育園で誕生会をする際は、特別な思い出となるように撮影をするといいでしょう。誕生会での撮影については、以下の記事を参考にしてください。

※参考:【年齢別】保育園で誕生会の撮影をする際のコツとポイントを紹介

保育園で誕生会を開催するねらい

保育園で誕生会を開催するねらいは、以下のとおりです。

  • 成長に対して喜びや期待を感じるようになること
  • 周りから大事にされていると実感し、感謝の気持ちをはぐくむこと
  • 集会や行事など、集団での行動に慣れること
  • 誕生日を祝い、友達を大事にしたり感謝したりできるようになること

誕生会の開催によって、周りの人たちが自分を大切に思ってくれていることを感じ、自分自身を価値ある者だと思えるようになります。家族とはまた違った関係性で開催してもらえる誕生会は、集団生活の良さを感じられる重要なイベントです。

誕生会は出し物で特別感をだそう

保育園の誕生会では、出し物をすることで特別なお祝いだと感じて、より喜んでもらえるでしょう。また、該当の月に誕生日を迎える誕生会の主役となる子どもだけではなく、周りの子どもたちも楽しめるように工夫するようにしましょう。

誕生会の出し物は簡単に用意できるものがおすすめ

保育園の誕生会は、毎月1回開催しているところが多いようです。あまり長くても子どもたちが飽きてしまう恐れがあるため、誕生会の所要時間は約30〜40分でできる簡単なものにすることをおすすめします。無理なく1年間に何度も開催するには、用意も簡単にできるうえにみんなで楽しめるような催しにするといいでしょう。

とはいえそれほど頻繁にあると、披露する出し物のアイデアが尽きてしまいがちになるものです。そのため、マンネリ化させないためにはレパートリーを増やす必要があるでしょう。マジックショーやタオルシアター、ハンカチシアターなど、誕生会におすすめの出し物のアイデアの例を後述するため、参考にしてみてください。

保育園で実施する誕生会の準備の進め方

保育園の誕生会の準備を進める際は、どのような出し物にするのかを考え、誕生会での流れを決定しましょう。その流れをもとに実際のタイムスケジュールを組みます。出し物の内容によっては事前の準備が必要なものも多いため、必要なアイテムを用意しておきましょう。

その月に誕生日がある子どもにプレゼントするものや、誕生会を盛り上げるグッズなども、準備しておくのがおすすめです。保育園の誕生会で用意するといいものについて、詳しい内容は後述します。

保育園の誕生会におすすめの出し物7例

保育園での誕生会は特別感のある出し物をして、子どもたちに楽しんでもらいたいものですが、「先月はこれをやったし、どうしよう」というようにネタが尽きてしまいがちです。保育園で開催する誕生会を準備する際に参考にできるように、以下でおすすめする出し物の例を7つチェックしていきましょう。

  • マジックショー
  • タオルシアター・ハンカチシアター
  • パネルシアター
  • ペープサート
  • ゲーム
  • クイズ
  • パペットショー

これらのアイデアは、やり方を変えることによって違った出し物として何度も楽しめるものです。たとえば、同じクイズの出し物であっても、どうぶつの鳴き声を当てるクイズをしたり擬音語クイズをしたりなどすれば、新しい出し物として楽しめます。ちなみに擬音語クイズでは、ペープサートにイラストと文字を書いて、なにを表しているのか答えてもらいましょう。

また、先生たちでダンスをするのも盛り上がります。とくに子どもたちから人気のあるアニメの曲でダンスすると、みんなで楽しめるでしょう。誕生日の歌を全員で一緒になって歌うのもおすすめです。

保育園での誕生会におすすめの出し物についてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

※参考:保育園の誕生会におすすめの出し物5選|盛り上がるグッズも用意しよう

1.マジックショー

保育園の誕生会にはマジックショーがおすすめです。色水マジックや魔法の封筒、消えるコイン、引っ張るだけで飛び出てくる新聞紙など、簡単に用意できるうえに子どもたちが盛り上がってくれるものがたくさんあります。

なかでも、色水マジックはなんのテクニックもいらず、用意も簡単なためおすすめです。ペットボトルのキャップの内側に絵の具を塗っておき、透明な水が入った状態で用意しておきます。呪文を唱えつつペットボトルを振るだけで、いつの間にか色が付いた水に変わっているため、子どもたちは驚いてくれるでしょう。

2.タオルシアター・ハンカチシアター

タオルシアターやハンカチシアターもおすすめの出し物です。タオルシアターやハンカチシアターとは、タオルやハンカチを折り曲げるなどして動物や食べ物などの形に変化させていくことで、そのまま手遊びとして楽しめます。バースデーケーキやリボン、バナナ、ひよこ、ペンギンなど、さまざまなモチーフに変化させましょう。

3.パネルシアター

保育園の誕生会にはパネルシアターの出し物もいいでしょう。パネルシアターとは動く紙芝居のことで、舞台となるボードに家などを貼っておき、そのなかで人形を動かすなどして物語を進めていきます。よく知っている題材を劇にしたり、いろいろな仕掛けをしておいたりすると盛り上がりやすいためおすすめです。

エプロンを背景に見立てたエプロンシアターもあります。

4.ペープサート

ペープサートとは、うちわ型の紙人形劇のことです。登場人物の絵を2枚の紙に用意して、割りばしなどを挟んだ状態で貼り合わせます。いらない部分をはさみで切ったら、劇で使う紙人形のできあがりです。

パネルシアターとは違い、背景は作らないまま紙人形だけで劇の内容を表現していくことが多いです。紙人形の表裏で表現を変えるなど工夫しておくと、さらに表現を深められるでしょう。

5.ゲーム

保育園の誕生会の出し物には、ゲームもおすすめです。パーティーらしく、みんなで参加して楽しめるような大人数で遊べるタイプのゲームがいいでしょう。フルーツバスケットやイス取りゲームなどは、簡単に用意できて楽しめます。

6.クイズ

クイズも誕生会におすすめの出し物のひとつです。どうぶつのシルエットでクイズにしたり、鳴き声をクイズにしたり、隙間を何が飛んでいったかをクイズにしたりなど、さまざまなバリエーションが作れます。クイズの問題にするのは、子どもたちが簡単に答えられるものがおすすめです。

7.パペットショー

誕生会におすすめの出し物には、パペットショーもあります。パペットショーとは指人形のショーのことで、幅広い年齢の子どもが好きなものであるため、子どもたちが喜ぶ出し物になることでしょう。司会者とパペットとでやりとりをしたり、その月の誕生日の子どもと握手したりなど、さまざまな楽しみ方ができます。

保育園の誕生会で用意するといいもの2例

保育園の誕生会をおこなう前に、以下のようなものを用意しておくことをおすすめします。

  • 誕生日の子どもにプレゼントするもの
  • 誕生会を盛り上げるグッズ

これらを用意しておくと、誕生会をより特別感のある楽しい会に演出できるでしょう。それぞれのアイテムを詳しくチェックしていきましょう。

1.誕生日の子どもにプレゼントするもの

プレゼントを用意しておくと、誕生日を迎えた子どもがより誕生会を楽しみにしてくれます。誕生日の子どもにプレゼントするものは、バースデーカードや王冠、手作りメダルなどがおすすめです。

たとえば、同じバースデーカードであっても、飛び出す絵本のようにしたり、表紙をくりぬいた窓から一部が見えるようにしたり、ケーキを上に伸ばせるようにしたりなど、さまざまな工夫ができます。

2.誕生会を盛り上げるグッズ

誕生会を盛り上げるグッズ作りもおすすめです。紙コップクラッカーやくす玉、手作りのパーティーメガネなどさまざまなアイデアがあるため、盛り上がりそうなものを作っておきましょう。

ここでは、手作りのパーティーメガネの作り方を紹介します。トイレットペーパーの芯か丸めた厚紙を2つ用意し、丸い形を上から見たときにロウソクが立つシルエットになるように、側面を切りましょう。あとはそのロウソクがカラフルになるように色を付けて、テープなどで2つを合わせ、モールを通してメガネを耳にかける部分を作ったら完成です。

また、メガネのフレームにペーパークラフトの飾りをくっつけるだけでも、パーティーメガネが作れます。

保育園の誕生会ではその月毎の季節感を演出しよう

保育園の誕生会では、その月毎の季節感を演出するといいでしょう。たとえば、3月・4月・5月は春をイメージしたパネルシアターやペープサートにするなど、季節感を取り入れます。

誕生会の題材決めも先生の方を悩ませるものです。その月毎の季節感を演出すると事前に決めておけば考えやすくなるでしょう。

保育園の誕生会を楽しい催しにしよう

保育園ではたくさんのイベントを開催しますが、なかでも誕生会は子ども達にとって一年に一度きりの自分が主役になる大切なイベントです。あまり長くても子どもたちが飽きてしまう恐れがあるため、誕生会の所要時間は約30〜40分でできる簡単なものにすることをおすすめします。無理なく1年間に何度も開催するためには、用意も簡単にできるうえにみんなで楽しめるような催しにするといいでしょう。

保育園で誕生会を開催するねらいは、以下のとおりです。

  • 成長に対して喜びや期待を感じるようになること
  • 周りから大事にされていると実感し、感謝の気持ちをはぐくむこと
  • 集会や行事など、集団での行動になれること
  • 誕生日を祝い、友達を大事にしたり感謝したりできるようになること

誕生会のねらいやおすすめの出し物、用意するといいものなどを理解し、子どもたちが喜ぶ催しにしましょう。

イベントの開催時は、子どもたちが楽しむ姿を写真に撮れる絶好の機会といえます。誕生会の写真をはじめとする行事の写真は、写真販売サービスをつかって保護者へお届けするのがおすすめです。写真販売サービス「ウェルキッズフォト」は、数ある保育園・幼稚園向けの写真販売サービスの中でも、他社にはないいくつかの強みがあります。

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