保育園の卒園アルバムを作成する流れを解説!写真を効率的に集める方法も紹介

保育園の卒園アルバム作成は、保育士や子どもたち、保護者のいずれにとっても一大イベントです。しかし、写真集めや業者への依頼など保育園側で行う内容は山積みです。

そこで、本記事ではスムーズに卒園アルバムを作成できるよう、作成の流れや事前に用意すべきこと、写真選びのポイントなどを紹介します。

園の写真担当者さん必見!
写真で失敗しないチェックリストを見てみる

保育園の卒園アルバムに使う写真選びの3つのポイント

子どもはもちろんのこと、保育園と保護者にとっても「卒園アルバムの作成」は一大イベントです。大切な思い出がたくさん詰まった卒園アルバム作成を成功させるうえで、「写真」はとても重要な要素といえます。そんな写真の選び方のポイントとして次の3つが挙げられます。

  • 楽しかったイベントを盛り込む
  • 成長の様子が伝わる写真を使う
  • 行事ごとに全員が写るように工夫する

ここでは、ポイントごとの詳しい内容についてみていきましょう。

1.楽しかったイベントを盛り込む

子どもたちや保護者の宝物にもなりうる卒園アルバムでは、親子で参加したいろんな楽しいイベントが思い浮かぶような写真を積極的に採用しましょう。親子で共有できる内容があることで、より卒園アルバムへの愛着が深まります。

また、発表会や運動会の時には参加できなかった保護者や親戚の方々も、子どもたちの楽しそうな姿を卒園アルバムから見ることができれば、きっと喜んでくれるでしょう。

2.成長の様子が伝わる写真を使う

子どもたち一人一人と向き合い、成長の様子が伝わるような写真を入れるのもポイントの1つです。魅力的な卒園アルバムとするには、普段からの「写真集め」が重要となります。

イベント時はもちろんのこと、何気ない日常の姿も早いうちから撮り溜めておかないといざという時にいい写真が無いといった事態になりかねません。季節なども意識しながら、時系列的に成長が伝わるような写真も積極的に撮影することをおすすめします。

3.行事ごとに全員が写るように工夫する

行事ごとに子どもたち全員が写る写真を選ぶことも大切です。卒園アルバムを受け取ったものの、イベントごとに写っている子どもに偏りがあると不要なトラブルにもつながりかねません。

できるかぎり、主要な各シーンで1回ずつは各園児を撮影しておき、卒園アルバムにも偏りなく採用することをおすすめします。もし、写真がブレてしまったなど、アルバムにふさわしい写真が撮れなかった場合は、保護者に借りるといった工夫も必要です。

保育園の卒園アルバム作成で事前にすべき3つのこと

多くの方が関わることになる保育園の卒園アルバム作成で事前に用意すべき内容として、次の3つが挙げられます。

  • 撮影した写真の整理
  • 季節や月ごとの行事を確認
  • 絵コンテの作成

いずれも、卒園アルバムの作成を計画的かつ効率的に進めるために欠かせない部分です。実際に作成が始まってから後悔しないためにも、ここではそれぞれの詳しい内容について解説します。

1.撮影した写真の整理

容量を気にすることのないメモリーカードやオンラインストレージサービスを使用している場合、気づいたときには膨大な量の写真が保存されている場合もあります。また、撮り溜めた写真が時系列などで整理されていない場合、「あの写真をどこに保存したかわからない」「いつ頃に撮影したものかわからない」といった事態にもなりかねません。

そのため、保育園の卒園アルバムを作成する前には撮影した写真を整理し、時系列やイベント、クラスといった項目で分類する必要があります。

2.季節や月ごとの行事を確認

卒園アルバムを作成する前段階として、季節や月ごとにある行事の確認も欠かせません。園ごとの年間行事予定表を参考に過去にあった行事などを見返すことで、アルバムに載せるべき写真や内容を把握しやすくなります。

また、前述の写真の整理に関しても行事ごとに保存先を設けておくことで、必要なタイミングで写真を探しやすくなるでしょう。一度しかない行事では同じ写真は二度と撮れないため、うっかり写真撮影を忘れることがないよう注意が必要です。

3.絵コンテの作成

卒園アルバムの設計図ともなる絵コンテの作成もおすすめします。アルバムに載せる写真や行事が決まったとしても、全くの計画無しに卒園アルバムの作成を進めるのは危険です。

写真やデザインのレイアウト、全体の色合いなどをある程度絵コンテによって事前に練ることで、その後の作成がスムーズになります。また、関係者へデザインや内容を確認してもらう際にも役立つでしょう。

さらに、パソコンが得意な方はデザインソフトなどを使って作成すれば、よりイメージしやすい絵コンテとなります。もちろん、手書きによる作成でも問題ありません。

保育園の卒園アルバムを作成する流れ

写真の整理や行事の確認、絵コンテ作成などが完了した後は、実際に卒園アルバム作成へと進みます。保育園における卒園アルバムの作成は、大きく次の6ステップに分かれます。

  1. アルバム作成に使える予算を決定する
  2. ページ構成やレイアウトを決める
  3. アルバムのサイズや仕様を決める
  4. アルバム製作を依頼する業者を決める
  5. アルバムの納品日を確定する
  6. 内容を確認して入稿する

ここでは、ステップごとの詳しい内容や注意点などについて解説します。

1.アルバム作成に使える予算を決定する

まずは、過去の作成実績などを参考にして、卒園アルバムに使える予算を決定します。クラスや保育園全体といった単位で作成する卒園アルバムは、この予算決めをしないと先に進めません。

アルバムの発行予定部数なども考慮しながら、いくらまで費用をかけられるのかを明らかにしましょう。ただし、卒園アルバム1冊にかける予算は品質への影響はもちろんのこと、保育園側の作業負担にも大きく影響します。

予算を抑えるほどに保育士の負担が大きくなるケースもあり、総合的な観点からの判断が必要です。

2.ページ構成やレイアウトを決める

アルバム作成に使える予算が決定したのちは、ページの構成やレイアウトを決めます。前もって整理した写真や季節や月ごとの行事、絵コンテなどによってページの構成は変わります。

予算をあまりに抑えすぎるとページ数を減らさざるを得ない状況にもなりかねません。その結果として、1ページに記載する情報量が多くなり、整然としない内容になるケースもあります。

また、大きな写真を使いすぎるとその分ページ数が増え、予算オーバーとなる可能性もあります。ちなみに、計30ページの卒園アルバムにおけるページ構成の例は次のとおりです。

ページ数

記載内容

1ページ

扉ページ

2〜3ページ

保育園や保育士の写真やメッセージ

4〜10ページ

子どもたちの写真や自己紹介

11〜20ページ

春・夏の行事

21〜30ページ

秋・冬の行事

ページ構成やレイアウト、予算などのバランスをみながら、上手く調整してみてください。

3.アルバムのサイズや仕様を決める

ページ構成やレイアウトなどが決まれば、次は卒園アルバム自体のサイズや仕様を決めましょう。一般的にはA4サイズ(縦297mm x 横210mm)が採用されますが、持ち運びなどを考えてB5サイズ(縦257mm x 横182mm)を採用する保育園もあります。

また、表紙については硬い板紙を使用した「ハードカバー」を用いるのがほとんどです。保育園によっては、高級感をもたせるためにレザー張りや布張りなどを選ぶケースもあります。

さらに、製本方法については合紙綴じや無線綴じ、糸綴じなどいくつかの種類がありますが、アルバムがフラットに開く「合紙綴じ」が見やすくておすすめです。

4.アルバム製作を依頼する業者を決める

アルバムの内容や仕様が確定したら、次は製作を依頼する業者を選定します。依頼する際に基準とすべき内容は次のとおりです。

  • 製作料金
  • 申込み方法
  • 納期
  • 品質
  • 対応する仕様やデータ形式
  • データの入稿方法

これらのポイントを基準として、最低でも3社以上から見積もりを取得しましょう。また、製作料金以外にも送料負担や割引サービス、アルバムケースの有無といった費用に関する部分は入念に確認しておきたいところです。

さらに、依頼する業者によっては無料でサンプルを配布しているケースもあります。品質面でのチェックに役立つため、こちらもあわせて確認してみてください。

5.アルバムの納品日を確定する

製作を依頼する業者が決まったら、アルバムの納品日を確定させましょう。卒園や卒業のシーズンとなる3月頃は業者側も繁忙期となる時期であり、納品までには数週間以上かかる場合も多々あります。

また、予約が早い段階で埋まるだけでなく、年内で予約を締め切る業者も少なくありません。そのため、まずは納品日を早く確定させることが先決であり、納品の作業も考慮しながら余裕をもった納品日を設定しましょう。

6.内容を確認して入稿する

ここまでのステップがすべて完了したら、業者へのデータ入稿を残すのみです。ただし、データ入稿して製作が進み始めるともう後戻りはできません。

そのため、入稿前には必ず「名前や年度に間違いはないか」や「各行事ページに全員が写っているか」といった点を確認しなければなりません。確認の際は、複数人でのチェックをおすすめします。

細心の注意を払いながら確認した後は、データを入稿し、本発注となります。

保育園のアルバム作成で利用する写真を効率的に集める3つの方法

ここまで解説した事前準備や作成の流れの中でも、保育園のアルバム作成における「写真集め」は多くの手間と時間を要します。普段の仕事の合間で写真を撮影したり、保存したりするのは保育士にとって負担になりかねず、できれば効率化したい部分でもあるでしょう。

そこで、保育園のアルバム作成で利用する写真を効率的に集める方法として、次の3つを紹介します。

  • 主要なイベントはプロに撮影を依頼する
  • 写真データをオンラインストレージに保存する
  • 普段からインターネット写真販売サービスを利用する

ここでは、それぞれの詳しい内容について解説します。

1.主要なイベントはプロに撮影を依頼する

写真撮影は保育士にとっては大きな労力を要します。そのため、当日の人員などを考慮すれば、主要イベントや集合写真などは費用をかけてでもプロに撮影を依頼するほうが効率的に進められます。

また、プロならではの目線や専門的な機材なども駆使することで、クオリティの高い1枚を撮影できます。このように、撮影する写真によって集め方を変えるのも効率化のコツです。

2.写真データをオンラインストレージに保存する

膨大な写真データの保存先をオンラインストレージに変更することで、写真収集の効率化を図れます。オンラインストレージサービスとは、インターネット上でデータを保存できるサービスのことです。

オンラインストレージの種類によっては写真データを保存できるだけでなく、データの共有や検索といった便利な機能も活用できます。さらに、一定の容量までは無料で利用できるオンラインストレージもあり、インターネットに接続できる環境さえあれば、誰でも利用可能です。

ただし、写真データの扱い方によっては不要なトラブルを招く可能性もあります。そのため、セキュリティの充実度にも配慮しながら、適切に写真データを管理しましょう。

3.普段からインターネット写真販売サービスを利用する

園の写真販売でも使えるインターネット写真販売サービスを普段から利用すれば、卒園アルバムにも販売した写真データを転用できるためおすすめです。

写真を整理しやすくするさまざまな機能を各社が用意しているため、保育士の負担軽減にも大きくつながるでしょう。さらに、不審なアクセスを防ぐセキュリティに配慮するサービスも多くあるため、安心して利用できます。

インターネット写真販売サービスを保育園が導入するメリットとデメリット

園の行事などで撮影した写真を保護者がインターネット上で閲覧・購入できるインターネット写真販売サービスは、プロが撮った写真だけではなく、保育士が撮る普段の様子の写真も保存できます。

そんなインターネット写真販売サービスを保育園が導入するメリットは、写真の撮影や保存、販売、掲示などにかかっていた膨大な時間と手間を省ける点です。

卒園アルバムの作成をはじめとする写真に関する作業は、保育園全体の生産性を下げる一因ともいえます。保育業務に集中できる環境をつくるためにも効率化が欠かせません。

一方、機器や操作に慣れるまでは負担となる可能性があります。また、パソコンなどの機器を揃えるためにある程度のコストを要するケースもあります。

ちなみに、写真販売サービスに関する詳しい内容は次のページで詳しく解説しています。導入を検討する際はぜひ参考にしてみてください。

写真販売サービスのメリット・デメリット、サービスの選び方はこちらを参考にしてみてください。
保育園の写真販売サービスとは?展示販売との比較やサービスの選び方も解説

保育園のアルバム作成は事前準備が重要!

保育園で過ごした時間や思い出をさまざまな写真によって収めた卒園アルバムは、子ども本人はもちろんのこと、家族全員にとっての大切な宝物になります。

そんな卒園アルバムにおいて「写真選び」は重要な部分であり、出来栄えを大きく左右します。最高の出来栄えとなるかどうかは事前の準備にかかっているといっても過言ではありません。写真の整理や行事の確認、絵コンテの作成などの事前準備を入念に行うことで、その後の作成をスムーズに進められます。

また、保育園の卒園アルバムを作成する流れの理解も欠かせません。アルバム作成に使える予算を意識しながらも質の高いアルバムとするには、ページ構成やレイアウト、サイズ、仕様といった細かな部分が大きく影響します。

さらに、製作を依頼する業者次第では品質ややりとりのしやすさなどに違いがあるため、注意が必要です。もし、アルバム作成に対する人員や時間が足りない場合には、撮影の一部をプロに依頼したり、インターネット写真販売サービスを利用したりといった方法も検討してみてください。

なお、弊社のインターネット写真販売サービスである「ウェルキッズフォト」では、数ある保育園・幼稚園向けの写真販売サービスの中でも、他社にはない強みがあります。

  • 園での作業は写真公開のみ、集金・現像・配送や保護者からのお問い合わせ対応はウェルキッズフォトにお任せください。
  • 初期費用は不要で月額の利用料もかかりません。
  • 写真の公開は最長で1年かつその間の値上がりもありません。
  • 最短当日から利用開始できます。利用準備にも時間がかかりません。

10年を超える運用実績によって園の写真販売をサポートするウェルキッズフォトをぜひご検討ください。

まずはウェルキッズフォトが
「3分でわかる」資料をダウンロード