シンガポールのインターナショナルビジネスパークにあるインターナショナルスクール、Eis(イーズ)の大塚先生と城下先生に、園の運営方針や写真撮影の仕方、ウェルキッズフォトをご利用いただいたきっかけについてなど、たくさんのお話を伺ってきました。
目次
園について
――最初に、園の特色や運営方針についてお聞かせいただけますでしょうか。
大塚先生:当園は日本語を母国語とした子どもたちのためのインターナショナルスクールです。英語を学びながらも日本語を大事にしていこうと保育をしていて、その中で愛情の循環や自らやってみたいという気持ちを大切にして活動しています。
子どもたちは可能性をいっぱい持っているので、言われたことはやろうとします。でも人に言われてやったことと、自分からやってみたいと思ってやったことでは、心に残るものが違います。子供たちに興味を持たせるような保育をし、子どもたちが自ら「やってみたい」気持ちになるようサポートするようにしています。
――ありがとうございます。
園に参加したきっかけ
――お二人はいつ頃からどういった立場で、この園に入られたのでしょうか。
大塚先生:当園は2005年にオープンしたのですが、私はオープンする前から園長と他の園で5年ほど一緒に働いていました。Eisの開園を機に前の職場を年度末で退職し、主任のような立場で入りました。
園長とは前の職場にいた時から一緒に働いてきているので、担任というよりはマネジメントのような立場でやっていますね。
城下先生:私は開園の準備期間から働いていて、18年になります。当初は担任として入りました。
写真業務との関わりについて
――お二人は、園での撮影や写真管理に関わっていらっしゃいますか?
大塚先生:クラス担任や担当のスタッフが撮影を行っているので、私はほとんど関わっていないです。
城下先生:基本的に撮影や写真の選出は他の先生たちに任せているので、私の方では何かあった時のサポートをしています。
大塚先生:行事など、先生たちが忙しくて写真を撮れない時には、私たちも一緒に撮っています。
――お二人も撮影される時があるのですね。いつもたくさんの写真を撮影いただきありがとうございます。
ウェルキッズフォト導入のきっかけ
――ウェルキッズフォトを導入した経緯について教えてください。
大塚先生:元々ウェルキッズフォトさんを導入したのは写真販売が目的でした。導入する前は昔ながらの手間かかる作業をしていました。
城下先生:先生たちが現像して、一枚ずつアルバムに入れて、アルバムを回覧して、注文を取って、仕分けして…という作業を全部手作業でしていました。
大塚先生:当園はバス通園なので保護者は園に来ることがあまりないので、写真を掲示して閲覧してもらう形ができないため、クラスごとにアルバムを作って回覧し、注文を取っていました。クラスの人数が多いときは回覧に日にちがかかってしまうので、同じコンドミニアム(分譲マンション)に住んでいる方はできるだけその日のうちに次の方へ回して下さい、とお願いしていました。
――それは大変な作業ですね。
大塚先生:そんな時に御社の代表の方が営業で来られて話を伺って、先生たちの仕事を少しでも軽減するために園長がウェルキッズフォトさんの導入を決めました。
――ありがとうございます。 ウェルキッズフォトが先生たちのお役に立てて何よりです。
写真の撮り方や販売について
――各クラスの先生が写真を撮影しているのでしょうか?
城下先生:基本的にはそうですね。あとはフリーの先生がお手伝いしていますね。
――どのような頻度で販売されているのでしょうか?
大塚先生:学期ごとに販売をしています。4学期あるので、3ヶ月に1回のペースですね。
――販売のタイミングに合わせて写真撮影をされているのでしょうか?
城下先生:その学期の中で先生たちが自由に、遠足などの行事や日常活動の様子を撮っています。
大塚先生:この学年は大体この枚数で納めてください、と販売枚数を決めてお願いしています。
クラスで枚数に偏りがあるとよくないですし、あまりにも枚数が多いと見るのに疲れると保護者からのご意見をいただいたので、枚数はそんなに多くならないようにしています。
――1学年ごとに何枚くらい撮っていますか?
城下先生:人数にもよるので、大体80~150枚くらいにしていますね。
大塚先生:一人にならないよう、必ず複数の子供が写るよう撮っています。写真が好きな子はよく写りますが、苦手な子はカメラを避けます。ですので、どの子も平等に写るように調整しています。
スタッフサポートについて
――他の写真販売サービス業者が製品紹介に来られたことはありますか?
城下先生:ありました。ただ既にウェルキッズフォトさんを利用していたので「変える予定はないです」とお伝えした上で、内容を紹介いただきました。
その当時からウェルキッズフォトさんでスムーズに運営できていました。特に担当スタッフさんがよく対応してくださって、その時に英語表示も作ってくれました。(※ウェルキッズフォトは、2015年に日本語と英語を切り替えて利用できる機能をリリースしました)
大塚先生:ウェルキッズフォトさんには利用当初から良くして頂きました。
城下先生:以前は日本語表示しかなかったので、日本人の先生がメインで写真業務をしていましたが、英語表示でウェルキッズフォトが使えるようになったことで英語の先生も写真業務に関われるようになって、作業の分担ができるようになりました。
――ありがとうございます。
後編へ続きます。