11月18日(月)静岡県浜松市にある、常葉大学 健康プロデュース学部こども健康学科にて「WEL-KIDS」を使った授業を行いました。
保育の現場でICTシステムを活用されることが多くなり、在学中に実際に園で使われているICTシステムを利用し、そのメリット・デメリットを理解することが目的となります。
目次
なごやかに講義スタート
当日は、弊社スタッフによる講義からスタートし、スマホを使った実習を行いました。実習では各生徒が保護者役、保育士役を交互に担当し「WEL-KIDSアプリ」を用いて、お休みの申請、連絡帳でのやり取りを行いました。
その後、意図した内容で相手に伝わったかを生徒同士でディスカッションしていただきました。
ディスカッションから出てきた意見
参加した生徒たちの中には、実習前にアプリを用いた連絡手段に関して「温かみに欠ける」、「冷たく感じ伝わりにくいのでは」という意見もありました。
しかし、実際に利用することで「入力時間が軽減でき、子ども達とより深く向き合う時間が持てる」といった意見や「ほかの園児の様子を知ることができるのは良いと思った」というように好意的な意見も多く出てきました。
高先生からのメッセージ
授業の最後に担当する高先生から生徒に向けて
「同じ状況であっても、表現次第で保護者への伝わり方が変わる。意図した内容を伝えることができるかは保育士の腕の見せ所。30人いれば30通りある、如何に前向きに受け取っていただくかが重要です」
というお話があり、私たちも紙のものを電子化するということだけではなく、伝える手段としてご利用いただいているということ、そこを改善していくことを改めて強く意識することができました。
これからの保育をICTで支えます
授業を担当する高先生は、保育業務においてその割合が増えている事務系の作業はICT化によって効率化できる。そして浮いた時間は本来の保育に使えるため、保育の質の向上につながると考えていらっしゃいます。
そのような考えがベースとなり、今回このような取り組みが全国に先駆けて行われており、私たちもご協力させていただけたことを大変光栄に思っております!
先生の保育業務を効率化させるICTシステム
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