保育園の夏祭りにおすすめの出店!注意するポイントも紹介

こんにちは。「ウェルキッズフォト」ライターチームです。

保育園の夏祭りは、さまざまな種類の出店が用意してあるとより盛り上がるでしょう。本記事では、夏祭りにおすすめの屋台やゲームなどの出店を紹介します。開催に向けた準備のやり方、注意するポイントもぜひ参考にして、子どもが喜ぶ夏祭りを開催してください。

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保育園の夏祭りを開催するための準備とは?

保育園の夏祭りを開催するためには、以下のような準備をします。

  • 夏祭りのテーマを決める
  • 出し物や担当、プログラムを決定する
  • 夏祭りのチケットや看板、装飾を作成する
  • お便りや声掛けで夏祭りを周知する

はじめにそれぞれの準備について、やり方をチェックしていきましょう。

なお、保育園の夏祭りの全体像やその「ねらい」について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

参考:保育園の夏祭りを解説!準備、おすすめゲーム3選や出店も紹介
参考:保育園における夏祭りのねらいや出し物、注意点を詳しく解説!

夏祭りのテーマを決める

保育園の夏祭りを計画する際には、まず夏祭りのテーマを決めましょう。テーマを考える際は、夏祭りに関連したものにするのがおすすめです。夏祭りに関連するテーマの例は、以下のとおりです。

  • 七夕
  • 盆踊り
  • 縁日

このほか、夕涼みがテーマになることもあります。一般的に、夏に開催する祭りは「疫病退散」などを願い、秋や春におこなう祭りは「感謝祭」や「収穫祭」、「豊作祈願」として実施されるのが日本の伝統です。保育園でもその文化を感じてもらえるようなテーマにするといいでしょう。

出し物や担当、プログラムを決定する

出し物や出店するもの、誰がなにを担当するのかも決めていきましょう。開催日だけではなく、準備時刻や開始・終了時刻、目玉イベントの開催時刻などの当日のスケジュールをきっちりと決めてプログラムを作成しておくことで、スムーズに動きやすくなります。

法人や自治体などの方針によって食品を提供できないという規定がある保育園があるため、出店するものを決定する際は注意が必要です。該当する規定がないか事前に調べておき、許可をもらえるか確認を取っておくようにしましょう。

なお、保育園の夏祭りの出し物について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

参考:保育園の夏祭りにおすすめの出し物10選!子どもが喜ぶ出店も紹介

夏祭りのチケットや看板、装飾を作成する

テーマや出し物、出店するものなどの保育園の夏祭りに関する計画ができあがったら、実際に必要なものを準備していきましょう。夏祭りで使えるチケットや装飾作り、出店の準備など、事前に取り組んでおけるものから用意していきます。

装飾などは事前に決めたテーマのイメージに合わせて用意しましょう。風鈴やうちわ、ちょうちんなどがおすすめです。花火やはっぴなどを画用紙などで作ってもいいでしょう。

お便りや声掛けで夏祭りを周知する

園児や保護者に対して、保育園の 夏祭りを開催することをお便りや声掛けでお知らせします。夏祭りの開催を周知する際は、園内の職員や保護者、子どもの誰に伝えたいのかによって注意点や伝えるべき内容が異なるため、それぞれに向けた案内を作りましょう。

子どもに対して伝えるときには年齢に合わせてわかりやすい言い方をするなど、相手によって伝え方を工夫する必要があります。保護者に対して伝える際には持ち物のルールを伝えたり、ハンドメイドの作品や出店の準備に協力してくれる方がいないかなどを相談したりしましょう。

保育園の夏祭りでおすすめの3つの屋台

保育園の夏祭りの出店におすすめの3つ屋台の例は、以下のとおりです。

  • かき氷やポップコーンなど食べ物の屋台
  • お面屋さんなどの屋台
  • カタヌキなどの製作あそびコーナー

さまざまな種類の出店があると夏祭りを盛り上げられ、子どもから大人まで楽しめる催しにできます。どのような屋台ができるのか、3種類それぞれでおすすめの出店の例をチェックしていきましょう。

1.かき氷やポップコーンなど食べ物の屋台

1つ目にご紹介する種類は食べ物の屋台です。屋台では、以下のような食べ物の提供をおすすめします。

  • かき氷
  • 綿あめ
  • カレー
  • 焼きそば
  • たこ焼き
  • ポップコーン
  • フランクフルト
  • ハッシュポテト

かき氷は夏祭りらしさが出るうえ、水分が補給できて熱中症対策が可能です。フランクフルトやハッシュポテトは、既製品をその場で温めるだけで作れて手軽に用意できます。ポップコーンマシーンをレンタルして、目の前で作られていくさまを見られるようにすれば、子どもたちが盛り上がるうえに準備も簡単です。

2.お面屋さんなどの屋台

お面屋さんなど、用意しておいたものを渡す屋台もおすすめです。お面屋さんをする場合には、画用紙や輪ゴムなどを活用して事前にお面を手作りしておくといいでしょう。顔の大きさに合わせられるように、サイズの異なるものを用意するか、ゴムで調整できるようにするなどの心配りをすると、多くの方に喜ばれる屋台にできます。

屋台とは少し異なりますが、フォトスペースもおすすめです。夏祭りらしい飾り付けをして、子どもと記念撮影できるようなスペースを用意しておくと、保護者の方に喜ばれるでしょう。はっぴの貸し出しなどがあると、より雰囲気がでます。

3.カタヌキなどの製作あそびコーナー

保育園の夏祭りで出店するなら、製作あそびができるコーナーもおすすめです。製作あそびができるコーナーでは、以下のようなものを作るといいでしょう。

  • カタヌキ
  • プラバン
  • 缶バッチ

子ども自身の手で作れるうえに製作したものをお土産として持って帰れるため、二重の意味で喜んでもらえます。缶バッチの製作には専用の機械が必要なものの、今後も夏祭りや名札作りなどの機会に活用可能です。

保育園の夏祭りの出店におすすめの5つのゲーム

保育園の夏祭りの出店におすすめするゲームは、以下のとおりです。

  • 魚釣りゲーム
  • 輪投げゲーム
  • 的当てゲーム
  • くじ引きゲーム
  • ボーリングゲーム

保育園の夏祭りの出店におすすめするこれら5つのゲームについて、材料や作り方、遊び方などをチェックしていきましょう。

1.魚釣りゲーム

魚釣りは夏祭りらしさを感じられるゲームです。子どもが遊びやすいように工夫して、魚釣りゲームを手作りするといいでしょう。

魚はダンボールや画用紙などで作ります。段ボールを魚の形に切って絵を描いた画用紙を貼って魚を作り、ダブルクリップや磁石を活用して魚を釣れるようにするといいでしょう。

また、魚の形になるようにモールをねじり、曲がるストローなどで引っかけて釣れるようにすることもできます。

2.輪投げゲーム

保育園の夏祭りの出店には、輪投げゲームもおすすめです。輪投げゲームをする際に市販のものを使ってもいいですが、手作りして楽しむこともできます。

手作りする場合には、500mlのペットボトルや新聞紙を棒状にまるめたものなどで的を作りましょう。あとは新聞紙や画用紙を細く巻いて輪っかにするだけで、輪投げセットの完成です。

3.的当てゲーム

的当てゲームも小さな子どもでも楽しく遊べる屋台として人気があります。手作りをするなら、的を作っておけばあとはボールを当てるだけでいいため簡単に用意可能です。

的に数字を書いておいてポイント制にしたり、順番に当てていくようにしたりするなど、工夫次第でさらに盛り上がります。フェルト生地を重ねたものを的にして、マジックテープを巻き付けたピンポン玉をボールにしてくっつくようにしてもいいでしょう。

4.くじ引きゲーム

くじ引きゲームも保育園の夏祭りの出店におすすめです。くじ引きゲームは段ボールと紐、景品だけあれば簡単に用意できるため、準備をなるべく手軽にしたい方にぴったりでしょう。

段ボールの上部と側面の部分に穴をあけてたくさん紐が通る状態にしておき、景品を結びつけておいた紐を穴に通すだけで準備が完了です。あとは夏祭りで子どもに引っ張ってもらいましょう。

5.ボーリングゲーム

保育園の夏祭りの出店にはボーリングゲームもおすすめです。ボーリングゲームを手作りする場合には、500mlのペットボトルとボールを用意するだけでできます。

ペットボトルに水を少し入れておき、倒れても水がこぼれないようしっかりと蓋をします。あとはボーリングのように並べれば、準備が完了です。色画用紙などを使うとより雰囲気が出るでしょう。

保育園の夏祭りの出店におすすめの景品

保育園の夏祭りでは出店でゲームをしたあとに景品が用意されていると、より盛り上がります。出店で用意しておく景品としておすすめするものは、以下のとおりです。

  • 表彰メダル
  • 手作りのおもちゃ
  • 駄菓子

また、人気のキャラクターなどのシールを貼っておいたマグネットなども子どもに喜ばれます。それぞれ詳しくチェックしていきましょう。

表彰メダル

保育園の夏祭りでおすすめの景品のひとつが表彰メダルです。保育園ではよく使われている定番の景品ではありますが、表彰メダルを貰えると子どもたちは誇らしそうに喜んでくれます。

表彰メダルを手作りする場合の材料は折り紙やリボンテープなどです。まずメダルや花を折り紙で制作し、そこにリボンテープをつければメダルができあがります。

手作りのおもちゃ

保育園の夏祭りの出店なら、子どもが喜びそうな手作りのおもちゃを景品にすることもおすすめです。園児一人ひとりに渡せるようなものを折り紙などで作っておくといいでしょう。

折り紙で作る場合には、いつもよりも少し手の込んだものにするとより喜んでもらえます。手裏剣やコマなど、その場で遊べるおもちゃがおすすめです。また、男の子には怪獣や動物を、女の子には指輪を模したものを渡すなど、贈る相手によって変えるのもいいでしょう。

駄菓子

出店の景品で子どもたちにとくに喜ばれるものを用意したい場合には、駄菓子がおすすめです。駄菓子を用意する場合には専門店や問屋を利用してまとめ買いすると、予算を抑えた状態で大量に用意できます。

ただし、駄菓子や食べ物の屋台を用意する場合には、食物アレルギーなどに注意が必要です。注意点については詳しくは後述します。

保育園の夏祭りの出店で注意するポイント

保育園の夏祭りの出店を考える際には、食べ物や装飾、景品などに注意してください。

食べ物を扱う際の注意点は、以下のとおりです。

(1)食中毒

  ・賞味期限は切れていないか、手洗いや加熱処理などの対策は万全かを確認する

(2)アレルギー

  ・アレルギー持ちの子どもがいないか事前にきちんと確認する

  ・アレルギーに対応した景品などにする

  ・アレルギーになりうる材料を使った場合には、看板にわかりやすく記載する

(3)誤飲

  ・小さい子どもに渡す食べ物は、誤飲の可能性があるものは避ける

また、食べ物以外にも注意しましょう。装飾や景品、ゲームに使用する小道具など、誤飲をはじめとするけがの心配がないものを使用することを心がけます。

保育園の夏祭り、子どもが喜ぶ出店を企画しよう

保育園の夏祭りでは、さまざまな種類の出店があると子どもたちが喜び、祭りをさらに盛り上げられます。保育園の夏祭りの出店なら、たとえばかき氷やポップコーンなど食べ物の屋台やお面屋さんなどの屋台、カタヌキなどの製作あそびコーナーが人気です。

また、魚釣りゲームや輪投げゲーム、的当てゲームなどのゲームの出店も楽しんでもらえます。保育園の夏祭りの出店で注意するポイントを理解したうえでアイデアを出し合い、夏祭りを盛り上げましょう。

また、子どもたちが笑顔で楽しんでいる写真の撮影やデータの提供など、園向け写真サービスのウェルキッズフォトを利用してはいかがでしょうか。

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