保育園の夏祭りにおすすめの出し物10選!子どもが喜ぶ出店も紹介

こんにちは。「ウェルキッズフォト」ライターチームです。

保育園の夏祭りに欠かせない出し物には、職員が主体となるものやゲーム、出店などさまざまな種類があります。本記事では、夏祭りにおすすめの出し物10選を紹介します。保育士が知っておきたいねらいも解説します。行事をスムーズに進めるための準備もぜひ参考にしてください。

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知っておきたい夏祭りのねらい

保育園や幼稚園で開かれる夏祭りは、年間イベントのなかでも大人も子どもも楽しみにしている行事のひとつです。夏の定番イベントであるからこそ、出し物や屋台、装飾などでお祭りの雰囲気を演出して盛り上がってもらえるような夏祭りを開催したいと、計画に力を入れている保育園が多いでしょう。

そんな夏祭りを開催する狙いには、「伝統のある季節行事に親しむこと」や「保護者や友だちと触れ合う機会を作ること」、「夏ならではの遊びや祭りを楽しむこと」といったねらいがあります。夏祭りのねらいをふまえて、出し物を決定するといいでしょう。

夏祭りのねらいについてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

参考:保育園における夏祭りのねらいや出し物、注意点を詳しく解説!

テーマ決定から装飾づくりまで準備の流れ

保育園や幼稚園で開かれる夏祭りを準備する際は、どのような祭りにするのかのテーマ決定や祭り気分を盛り上げるような装飾づくりなどをおこないます。夏祭りの準備でおこなうことは、以下のとおりです。

  • 「七夕」「縁日」「お盆」などの夏祭りのテーマを決める
  • 具体的な出し物や担当者、製作するものを決める
  • 当日のスケジュールやプログラムを作成する
  • お便りなどで保護者にお知らせする
  • 実際に出店の準備や装飾づくりに取り掛かる

保育園の夏祭りにおすすめの装飾品は、夏らしさや祭りらしさを感じられるアイテムです。夏や祭りの雰囲気が出せるアイテムには、うちわやはっぴ、ちょうちん、風鈴、花火などがあります。たとえば、うちわには「祭」の文字を書いたり、画用紙やイラストで花火のイメージにしたりなど、いろいろと工夫してみましょう。

保育園の夏祭りについて、さらに詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

参考:保育園の夏祭りを解説!準備、おすすめゲーム3選や出店も紹介

職員向け!保育園の夏祭りの出し物5つ

保育園の夏祭りの準備では、職員が主体となる出し物だけではなく、クラスごとの出し物・ゲームについてもそれぞれ考えます。そのうち、職員主体で用意し、夏祭りで子どもと楽しめる出し物には以下のようなものがおすすめです。

  • 演劇
  • フォトスペース
  • おみこし
  • 盆踊り
  • スタンプラリー

まずは職員が主体となって実施するタイプの、おすすめの出し物5つをチェックしていきましょう。

1.演劇

演劇やショーは子どもたちが盛り上がる出し物であり、見た目も楽しそうなお祭りの雰囲気を出せます。

演劇やショーの内容は、人形劇やオリジナルの劇などです。また、園児たちに人気のあるヒーローやキャラクターを取り入れた劇にするのもいいでしょう。

2.フォトスペース

フォトスペースがあると、保育園の夏祭りの楽しかった思い出を写真に残せます。どちらかというと保護者にとって嬉しい出し物だといえるでしょう。

夏祭りらしいモチーフを飾りつけて、子どもたちが撮影できるスペースを設けます。夏祭りらしいモチーフには、装飾品として先述したうちわ・ちょうちん・風鈴・花火などがおすすめです。子どもに浴衣や甚兵衛、はっぴを着せて写真を撮ると、着る機会が少ない分思い出深いものになるでしょう。

3.おみこし

おみこしを作る際には、子どもと一緒に背負えるよう、見た目よりも軽くできる段ボールなどを使用するといいでしょう。製作も子どもたちと一緒におこなうようにすると、作っている過程も楽しんでもらえます。

「わっしょいわっしょい」と掛け声を出しながら園内を練り歩いたり、地域と交流を持てるように近所で担いでいったりするのもおすすめです。おみこしはなかなか触れる機会が少ないため、子どもたちにとって新鮮で盛り上がるでしょう。

4.盆踊り

盆踊りをおこなう際には職員が手本となって踊りましょう。

子どもや保護者と一緒に楽しめるように、簡単にまねできる振り付けを考案するのがおすすめです。盆踊りだけではなく、子どもたちに人気のある楽曲を使って踊るのもいいでしょう。たとえば、「アンパンマン音頭」や「踊れ・どれ・ドラ ドラえもん音頭」などが馴染みがあり喜んでもらいやすくなります。

5.スタンプラリー

スタンプラリーを用意しておくのもいいでしょう。ゲームや出店のコーナーにスタンプを設置しておけば、たくさんの出し物で遊んでもらえるようにできます。友だち同士や親子で楽しめる出し物として喜ばれるため、おすすめです。スタンプを全て集めた子どもたちに対して景品を渡せるように準備しておくと、なおさら盛り上がるでしょう。

夏祭りを盛り上げるゲームの出し物5つ

夏祭りを盛り上げるゲームの出し物には、以下のようなものがあります。

  • 魚釣り
  • 金魚すくい
  • 的当てゲーム
  • 輪投げゲーム
  • ペットボトルボーリング

これらの出し物はどれも用意がしやすい材料で手軽に作れ、子どもたちがルールに悩まずに喜んで遊べるためおすすめです。それでは、おすすめのゲームの材料や作り方、遊び方について、それぞれ詳しくチェックしていきましょう。

1.魚釣り

魚釣りは子どもたちが大好きな出し物のひとつです。子どもが遊びやすいものを手作りし、楽しんでもらえるようにしましょう。

<材料>

厚紙、クリップ、割りばし、タコ糸、磁石、セロハンテープ

<作り方>

厚紙やイラストを描いた紙などを使って、釣り上げる魚を用意し、クリップを貼りつけます。割りばしにタコ糸をくくり付けてセロハンテープでとめておき、反対側に磁石を取り付けます。

<遊び方>

割りばしなどで作った釣り竿を持ち、先端の磁石を魚に近付けて釣り上げましょう。

2.金魚すくい

金魚すくいも子どもが遊びやすいものを手作りします。

<材料>

牛乳パック、水切りネット、ホッチキス、クレヨン

<作り方>

牛乳パックを筒状に切り、ホッチキスを使って水切りネットを張ることで金魚をすくう網にします。クレヨンなどで牛乳パックに金魚の絵を描き、周りを切り抜きましょう。

<遊び方>

ビニールプールなどに水をためてから、金魚に見立てたものを浮かべます。金魚をすくう網を使って魚をすくいましょう。

3.的当てゲーム

室内で遊べる的当てゲームもおすすめです。

<材料>

フェルト生地、マジックテープ、ピンポン球

<作り方>

フェルト生地を的に見立てて丸く切り、ピンポン球にマジックテープを貼りつける。

<遊び方>

フェルト生地で作った的を壁に貼ります。マジックテープを貼りつけたピンポン玉を的に投げましょう。景品を用意すると、より盛り上がります。

4.輪投げゲーム

輪投げゲームも子どもたちが喜ぶ出し物のひとつです。

<材料>

ペットボトル、新聞紙、ガムテープ

<作り方>

新聞紙を棒状にして、端と端をガムテープで貼りつけて輪っかのようにします。ペットボトルは画用紙などで飾り付けると、より雰囲気が出せるでしょう。

<遊び方>

ペットボトルを輪投げの的に見立て、輪っか状にした新聞紙を投げます。年齢に応じて投げる場所を変えるなど、工夫するといいでしょう。

5.ペットボトルボーリング

ペットボトルボーリングは保育園の備品であるボールを使ってできるゲームのため、準備がしやすくおすすめです。

<材料>

ペットボトル、ボール

<作り方>

ペットボトルに水を少し入れて、しっかりと蓋をします。ペットボトルにマジックで色を付けたり色画用紙で装飾したりするのもおすすめです。

<遊び方>

ペットボトルをボーリングのピンのように置き、ボールを投げて遊びましょう。

保育園の夏祭りにぴったりの出店もチェック

保育園の夏祭りにぴったりの出店には、以下のようなものがあります。

  • かき氷屋さん・ポップコーン屋さん
  • ヨーヨー釣り屋さん
  • 手作りお面屋さん
  • 景品付きひもくじ屋さん

それぞれの出店について、詳しくチェックしていきましょう。

なお、保育園の夏祭りにおすすめの出店について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

参考:保育園の夏祭りにおすすめの出店!注意するポイントも紹介

かき氷屋さん・ポップコーン屋さん

かき氷屋さんやポップコーン屋さんなどの食品の出店は、保育園の夏祭りにぴったりです。食品を扱うときには、アレルギーや食中毒に注意しましょう。手軽に作れるものや、食べるときに手が汚れたりこぼれたりしないものがおすすめです。

本物の食べ物ではなく、折り紙や画用紙、毛糸などを使って食べ物に見立てた出店にするのもいいでしょう。

ヨーヨー釣り屋さん

ヨーヨー釣り屋さんも保育園の夏祭りの出店におすすめです。ビニールプールなどに水をためて、ヨーヨーを浮かべましょう。

通常のヨーヨー釣り屋さんで使うものよりも釣り糸部分に強度がある釣り竿になるよう手作りすると、子どもが扱いやすくなります。その場合には、ストローやS字フック、紐などを使って釣り竿を作りましょう。

手作りお面屋さん

実際のお祭りでも人気が高いお面屋さんも、保育園の夏祭りの出店にぴったりです。お面は画用紙などで手作りできます。キャラクターなどの絵を描くなどして、子どもが喜ぶものを作りましょう。

事前に子どもたちの頭のサイズを確認し、作るお面の大体の目安を理解しておくのがおすすめです。ゴムを使ってある程度の調節ができるようにしておくといいでしょう。

景品付きひもくじ屋さん

保育園の夏祭りの出店には、ひもくじ屋さんもおすすめです。景品を手作りして用意しておくとさらに盛り上がるでしょう。

ひもくじ屋さんでは、段ボールのなかにつながっているたくさんのひもから1本選んでもらい、そのひもにくっついていた景品をもらえます。手軽にできるうえ、なにがもらえるのかわくわくして楽しんでくれるでしょう。

保育園の夏祭りは、子どもが喜ぶ出し物を企画しよう

出し物は保育園の夏祭りを盛り上げる大切な企画です。ねらいや準備の仕方をふまえ、個性あふれる出し物を用意して、夏祭りをさらに盛り上げましょう。

職員主催の保育園の夏祭りの出し物には、演劇やフォトスペース、おみこし、盆踊り、スタンプラリーなどがおすすめです。ゲームの出し物なども用意して、子どもたちに楽しんでもらえるような夏祭りを開催しましょう。

 フォトスペースで撮影した写真や、夏祭りの思い出写真を、写真サービスを通じて保護者や子どもたちに届けることも検討しておきましょう。

 写真サービス「ウェルキッズフォト」は、数ある保育園・幼稚園向けの写真販売サービスの中でも、他社にはないいくつかの強みがあります。

  • 園での作業は写真公開のみ、集金・現像・配送や保護者からのお問い合わせ対応はウェルキッズフォトにお任せください。
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