複数の系列園で「WEL-KIDS(ウェルキッズ)」をご利用いただいている、きらり遊愛保育園様にインタビューをさせていただきました。
職員向け機能の活用について、自動化やデータ一元化といったICT化ならではのメリットとともに園内での情報共有ツールとしても役立っているとのご感想をいただいています。
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目次
園についておしえてください
―― 園の特色や積極的に取り組んでいる分野について教えてください。
島田 事務長(以下敬称略):やはり異年齢保育を行っているので、成長に合わせて発達に沿った対応ができるところを目指していますね。
また、「絆」「個性」「共育」の3つを理念に置いているので、“前ならえ”ではなく個性を尊重する子ども主体の保育を目指しています。
笠原園長(以下敬称略):その他のこだわりとしては…おもちゃですね。発達に合わせたおもちゃを用意しています。
今もちょうど「おもちゃをどうするか」という検討をしていました。
中にはセットでなくては買えないものもあり、他の法人と折半で購入することも検討しているんですよ。
―― 個人的にも興味がありますが…その他はいかがですか。
笠原:あとは「見守る保育」ですね。子ども主体の保育を実現するように、学びを深めています。なので、一緒に学んでくれる人が増えてほしいですね。
園は子どもたちが学べる場になってもらいたいと考えていて、特に生活の中で人間関係を学べる場にしたい、というのはありますね。
システム導入のきっかけについて教えてください
―― 次にシステム導入の経緯や、実際に導入してどうだったかについてお聞かせください。
笠原:きっかけはさいたま市私立保育園協会か園長会で聞いたときに、WEL-KIDSを使っている他園の園長先生から、いいよっていう話を聞いて「うちにも来てもらえますか」とデモをお願いしたのがきっかけですね。
―― なるほど。そしてデモを見ていただいたんですね。 それまでは登降園の時間や勤怠時間は手書きだったのでしょうか。
笠原:そうですね。子どもの登降園の時間は手書きだったので。あとは延長保育の数字も書かなくてよくなりました。
紙ではなくなる点が良いですし、職員の勤怠管理システムとしても最適だと思いました。
―― 園長先生から見て、ICTシステムでどんなところが助かっていると思いますか。
笠原:勤務計算、特に総勤務時間数などの計算ですね。有給休暇の管理も全部できるというところがいいです。
あとは職員のみんなに伝えたいことが、口頭だけではなく掲示板にも出せるじゃないですか。そこもいいですよね。
―― ありがとうございます。導入により事務処理にかかる時間が減ったという点だけではないんですね。
笠原:そうですね。さらに保護者さんからしても、スマホからログインができてお休み遅刻の申請ができるというのは、すごく重宝すると思うんです。
見学に来た方も「すごいですね」とおっしゃっていましたし。
また、災害が起こったときなど、一般的な一斉メールだとメールが届かない場合がありますけど、保護者サイトにログインすれば見ることができるので災害時にも役に立つのかなって思います。
システムを使いはじめたころに困ったことはありませんでしたか?
―― システムの使いはじめで困ったことはありましたか?
笠原:登録忘れは今でもありますけど、そこまで困るようなことはなかったですね。
当初は職員がパソコンやタブレットなどの機器に慣れていないことが原因で、朝にうまく起動できず手書きに対応する等はいろいろありましたけど最近は特にないです。
そういえば、職員の勤怠はタブレットで見ることはできますか?
―― はい、勤怠はご確認いただけます。また、指導計画等もタブレットから作れるように今年度の2019年4月にバージョンアップしました。
笠原:そうなんですね。それは知らなかったです。
――キーボードは苦手でもスマホやタブレットで文字を打つのは早いという方も増えていますし、精度が向上した音声入力が使えることも魅力です。
笠原:それは別料金ですか?タブレットの種類は問いますか?
―― いいえ。現在お使いのプランでお使いいただけます。ブラウザで動作するためタブレットの機種も問いません。ぜひお試しください。
WEL-KIDSの気に入っているところや課題があればおしえてください。
―― WEL-KIDSを使っていて特に気に入っている部分はありますか?
島田 :共同保育を3園でやっているんですけど、労務・勤怠が一元管理できて、労働時間の実態が把握しやすく、使い勝手が非常に良いです。
今年新しく系列の“きらりつばさ保育園”ができたのですが、我々が先に使っていたため、園内での説明なども含めて導入が簡単だったかなと思います。
WEL-KIDSを使っていれば、業務拡大のチャンスがあるときに非常に役に立つと感じました。
また、サポートセンターの対応も早くて非常に助かっています。
さくら先生はどうでしたか?
倉田さくら先生 (以下敬称略) :WEL-KIDS使いやすいです。見やすいですし、保護者にも説明がしやすいと思います。タブレットの操作の仕方など結構年配の方にも伝わります。
―― 保護者向け機能についてはいかがでしょうか?
島田:普段の日常風景は私や主任が写真撮ったりしており、WEL-KIDSの「園の様子」に載せています。
今日もたまたま上げたのですが、とりあえず3カット何にしようというところから入るため、写真選びで制約はかかっている状況です。
誕生会などでも全員分の写真を載せられるのに越したことはないので、できる限り多く写真を掲載できた方が良いと思います。
―― ありがとうございます。文字よりも写真の方が雰囲気が伝わりやすいですよね。検討させていただきます。その他にメリットを感じている機能はありますか?
島田:ヒヤリハットの共有の掲示板というのは結構使いますね。
職員の勤怠登録の際にポップアップで内容が表示されるので、掲示板で園内での情報共有ができています。
倉田: 掲示板、読んでいますよ。もっと使いこなせるといいですよね。
島田:あとは、保護者側もそうでしたが職員側でも出退勤の画面に表示されている、この顔写真なんかも意外と好評なんです。
先生達が自分以外のシフトを意外と見ていないこともあるみたいで、WEL-KIDSを見て「あれ?〇〇先生は10時出勤?」って気づくこともたまにあるようです。
ちょっとしたことも画面で共有されることで、休みだということが分かり、横のつながりができるのは非常にありがたいですね。
―― システムの画面が ”つながり” を生みだせていたら、とても嬉しいです。本日はお忙しい中、インタビューへご協力いただきありがとうございました。
<インタビュー担当より>
複数の園でWEL-KIDSを導入いただいており、すでにかなり使いこなされている印象だったのですが、「もっと使いこなしたい」「もっと使えると思うんですけど…」とさらに活用していこうとされているのが印象的でした。
また、システムがきっかけとなり職員間でのコミュニケーションが生まれている事例など、ICT化のよい側面をまた一つ見つけることができました。
今回はインタビューにご協力いただきありがとうございました。
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