「保育園の連絡帳」 はICT化でどう変わるか?

連絡帳の記録と管理は、園と保護者双方に負担がかかる場面があります。
子どもや保護者1人1人とじっくり向き合うためにも、効率良く書いて時間を短縮していきたいですよね。
この記事では連絡帳に記録する内容やその大変さについて整理し、ICT化した際にどんなメリットがあるか紹介していきます。

連絡帳は何が大変?

連絡帳は子どもの健康状態や生活の様子を、園と家庭の間で情報交換するためのツールであり、保護者の保育に対する悩みや不安に寄り添うという大切な役割もあります。
そのため、連絡帳には下の画像のように多くの項目を記録します。

これらを毎日記録し情報交換をしていくのですが、連絡帳のやりとりには、園と保護者双方に負担がかかる場合があります。

まず園の場合、子どもや保護者と1人1人向き合って記入したいけれど、連絡帳に割ける時間は限られています。じっくりと考えて書きたい時でも、午睡中等、保育から離れる短い時間で全員分を書き終えなければなりません。そんな中でも、翌日の持ち物や注意事項等、全員に同じ内容を書く時もあり、手間に感じることもあるでしょう。

また保護者も、家事、育児、仕事と忙しい中で連絡帳を記入しなければなりません。紙の連絡帳の場合、移動中やすきま時間では記入が難しいため毎日書くこと自体を負担に感じている保護者もいるかもしれません。

連絡帳をICT化すると何が変わる?メリットをご紹介!

ではICT化すると、どのように双方の負担が軽減されるのでしょうか。
連絡帳をICT化した際のメリットを見ていきましょう。

<園の場合>

タブレット等から手軽に入力でき、時間が短縮できる

手書きだと文字を書くのに時間がかかりますが、タブレットだと予測変換で楽に入力ができたり、同じ文章をコピー&ペーストで貼り付けたりできます。

もし間違えても手軽に修正ができるので、修正ペンや消しゴムの消し跡を気にする必要もありません。また、同じ内容を複数の園児にまとめて入力することも可能です。

例えばクラス全員への持ち物連絡の一括入力や、起床や検温の時間が同じ園児を選んでまとめて入力もできます。

このように入力時間を短縮し、園児1人1人の個別記録や保護者へのコメント入力に時間を充てることができます。

複数の職員が、いつでも過去の連絡帳を確認できる

紙の連絡帳だと、保護者に手渡した後や別の職員が読んでいる時は読むことができませんが、ICTシステムならいつでも読めます。そのため、日々の保育の振り返りや引継ぎにも利用できます。

<保護者の場合>

保護者も、いつでも手軽に記入・閲覧できる

スマホ等の端末から都合の良いタイミングでいつでも入力・閲覧ができます。

連絡帳の内容を確認してからのお迎えもできるため、書かれていた内容を保育士と話すことで会話が弾み、コミュニケーションをとるきっかけ作りにも繋がります。

家族で子どもの成長過程を共有できる

これまで保育園での子どもの様子について、父親は母親から直接聞くしかなかったという家庭もあるかと思います。

ICT化すると、アプリ等から子どもの様子がいつでも確認できるため、家族間で子どもの成長を共有できます。

同じ情報を確認し合い子育てを共有する喜びを感じることで、家族間の強固な関係づくりにも繋がります。

ICT化で負担を軽減しましょう!

連絡帳の記入は手間もかかりますが、ふとした時に読み返すと当時の記憶が蘇ったり、子どもの成長を振り返ったりするための貴重な記録にもなります。

ぜひICT化をして保育士と保護者の負担を減らし、双方のコミュニケーションツールとして活用していきたいですね!

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