「保育日誌」あなたの保育園では、どのように運用していますか?

保育日誌に関する作業を保育ICTシステムで見直してみませんか?

この記事では、保育日誌のねらいや大変なところについて整理し、保育日誌をICT化した際にどのようなところが効率化されるのか説明していきます。

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保育日誌とは?

保育園でのその日の出来事や子どもの成長を毎日記録し、その後のよりよい保育に繋げていくための書類が、保育日誌です。

毎日行う作業なので、少しでも効率化して運用したいことの1つかと思います。

保育日誌を書く目的と活用方法

保育日誌には毎日の保育園での出来事や子どもの成長等を細かく記録しますが、そもそもなんのために毎日記録をするのでしょうか。

いくつか理由はありますが、一番の理由は日々の保育を振り返り、保育の質の改善をするためです。

保育日誌で1日の記録を残しておけば、日々忙しい中でも、適切な保育が提供されていたかの振り返りや、子どもの成長点など保護者に伝えるべき情報の洗い出しができます。

保育日誌を毎日記録する事で、保育士自身も1日の園での出来事を振り返りながら「提供した保育や子どもへの接し方は適切だったか」「細やかな子どもの変化を共有できているか」等の確認をする事で、翌日からの保育に活かす事ができるのです。

また、月単位での子どもの変化の経緯や、その月で流行した病状等の保健情報を保育日誌で確認し、職員間で共有して改善策や対策を考えたり、保護者へ提供する情報として活かす事もできます。

このように、記録する→振り返る→改善するというサイクルを繰り返し、日々の保育の質の改善と向上をしていきます。

保育日誌は何が大変?

そんな保育日誌ですが、保育士の業務の中でも特に大変な業務であるという声もあります。この項目では、具体的に何が大変なのかを整理してみました。

まず1つ目は、記録しなければならない項目が非常に多い事です。

一般的な保育日誌の項目には以下があります。

  • 日付/天気
  • 園児の在籍数/出席数/欠席数
  • 欠席園児氏名
  • 行事
  • 保健(欠席園児の病状など)
  • 活動内容
  • 評価/反省
  • 備考
保育日誌のイメージ

1日の出来事を記録する必要があるので、このようにたくさんの項目を記載しなければなりません。

2つ目は、1クラスの記録だけでも量が多いのに、園児1人1人の個別記録も必要になる場合がある事です。例えば乳児は個別での記録が義務付けられているため、必ず1人1人保育日誌へ記録をしなければなりません。

3つ目は、上記2つの理由から保育士の残業の要因となる場合がある事です。保育日誌は保育やイベントの準備など、他のたくさんある業務を終わらせた後の1日の終わりに書く事が多いため、作業量の多さから残業の要因となる事も多いようです。

保育日誌をICT化して、さらに効率をUP!

では、効率よく保育日誌を記録し、少しでも負担を減らすためにはどうすればよいのでしょうか。
その解決方法の1つとして、「ICT化」が挙げられます。

ICT化をする事で、今まで手書きで行っていた膨大な量の書類をデジタル化し、PCやタブレット、スマホ等の端末からアプリやブラウザを使って様々な情報の記録・管理や、それぞれの情報を紐づけて活用する事が可能となります。
その結果、保育日誌にかける時間が削減され、子どもや保護者と関わる時間を増やして保育の質の向上へ繋げることができます。

では実際に、保育日誌を”WEL-KIDS”でICT化した場合の効率化の例をご紹介します。ICT化をご検討されている方は是非チェックしてみて下さい。

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①ICT化すると、保育日誌に書く項目を減らせる!

WEL-KIDSでは日々の園児の登降園情報を記録管理できるため、園児の在籍数/出欠数/欠席園児氏名 等の情報は、自動的に保育日誌にも引き継がれるようになっています。書くべき項目が減るため、活動内容や日々の園児の様子の記入に時間をかける事ができます。

②書き直しや情報の比較が簡単

手書きだと書き直すのも一苦労ですが、WEL-KIDSなら気軽に修正ができる上、過去の記録からコピーして再入力する事ができます。また、入力の際にタブレット上で園児の氏名をタッチして画面を切り替えると園児別で保育日誌が作成できたり、過去の記録と新規入力画面を左右で比較しながら、入力・修正作業をしたりする事も可能です。

③ペーパーレス

紙の書類は管理に場所を取りますが、WEL-KIDSだとシステム上で情報を管理できるため、場所をとらない上に印刷コストも削る事ができます。また、過去の資料を探す時間が短縮されたり、同じ資料を複数人で閲覧したりできることも、ICT化のメリットといえます。

④前日の日誌や他クラスの日誌確認、評価が気軽にできる!

前日の保育日誌や他クラスの保育日誌を確認したい際も、紙の書類では誰かが持ち出していると確認できなかったり、紛失すれば記録がなくなってしまいますが、WEL-KIDSならタブレット等からいつでも現場の保育士が見たいタイミングで内容を確認でき、評価の入力をする事もできます。また、入力の際は前日分や別クラスの保育日誌をコピーして再利用する事も可能です。

一方ICT化の懸念点として、職員がPCやタブレットの扱いに慣れておらずシステムについていけない、という点が挙げられますが、WEL-KIDSは画面が分かりやすいので操作も簡単ですし、画面を見ながら遠隔でサポートする事も可能なので、安心してご利用いただけます。

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まとめ

保育日誌は、日々の保育を振り返り、保育の質の改善をするためのツールです。保育ICTシステムを利用して効率よく記入・作成する事で、その後スムーズに日誌を活用する事ができれば、保育園内の情報共有や保護者とのコミュニケーションもさらに円滑になるのではないでしょうか。ICTのシステム導入についても国から補助金が出ているので、うまく活用して、日々の業務に活かしましょう。

「WEL-KIDS(ウェルキッズ)」は保育園・幼稚園・学童の業務を支援するICTシステムです。保育日誌などの書類作業、保護者とのコミュニケーションなどを総合的にサポートします。 システム導入から運用まで担当が常にサポートし、「すすめたくなるICTシステム」としてクチコミで広まっています。保育ICTシステム導入に関するご相談やご質問は、お電話・フォームからお気軽にお問い合わせください。

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